さて、すっかり秋めいて、、、というほどでもないものの、
確実に朝夕の気温は下がり、秋の気配を感じる今日このごろ今頃です。
基本的に多忙モードでコンスタントに仕事をこなしながら、
1日1回は2階オーディオルームでレコードを聴く毎日。
一通り機材が揃ったと見せかけて、実はあと一つ狙っているものがあります。
プリアンプといわれるもので、音楽ソースや音量をコントロールする
司令塔の役割を担う機器です。当初これを導入するつもりはなく、
AD/DAコンバータの優秀なヴォリュームアッテネーターでコントロール
する予定でした。
パワーアンプやスピーカーをお店で試聴する際にも、わざわざ宅急便で
コンバータを送って接続試聴し、プリアンプ不要との判断に至り、
その浮いた予算をスピーカーやセパレートのパワーアンプに
つぎ込んだ次第です。
しかし購入後まもなくして、、、、
プリアンプ使ったら聴こえ方が変わるよ!よりオーディオらしい
音になるよ!そんな悪魔の囁きに負けまして、複数のプリアンプのデモ機を
自宅に送ってもらうことになりました。
最終的にL社、O社、E社、J社のプリアンプを自宅で試すことにりました。

とりあえず画像はJ社、E社のものです。L社とO社は画像撮り忘れ。。。。。
で、結果から申し上げますと、プリアンプの重要性、試聴して初めて
認識しました。
コンバータのヴォリュームアッテネーターは、単純に音量のコントロールのみ。
プリアンプのそれは音量のみならず、ステレオ感(定位感)、音の広がり、
メリハリ等、音楽に躍動感が加わり音楽が楽しくなる効果がありました。
単なるモニタリングなら、このような脚色は不要なので、そこは
コンバーターのヴォリュームアッテネーターでいいでしょう。
純粋にオーディオや音楽を楽しみたいと考えた場合、プリアンプ導入が
必須と判断するに至りました。
当初の判断が間違ってました(笑)。間違ったためにスピーカーや
パワーアンプ、、、大きく予算オーバーに、、、
まあ、結果的にいい物を導入するきっかけになったので、よしとしようではないか!
さて、ここから本題です。
このような経緯で悪魔の囁きに負け、試聴に至り、
楽しい音楽を体験してしまったが最後、プリアンプなしには
楽しめない(笑)。まさにオーディオ地獄の象徴的な流れ。
こうやって散財していくのでしょう。
それを踏まえて、もう導入するしかない状況で、
現在4社のモデルから選定中。現状はE社とJ社は選択から外れました。
単純に好みの音ではなかったのが理由。
残すはL社とO社のいずれか。
9月の半ば頃に再度2機種を借り、さらに
O社の強化電源ボックス(パワーアンプ用)も借りて
改めて自宅試聴してから結論を出す予定です。
オーディオ、、、、この世界の怖さを垣間見た。
予算に見合わないハイグレードな機器の試聴はするべからず。
うかつにも聴いてしまい、気に入ってしまったら最後、
それを使わない音には戻れん、忘れられん、もう買うしかない(笑)!
この流れが地獄の入口です。
さて、機材のために仕事頑張ります。