録音環境
先日書いたように、レコードのデジタル音源化において、
現在の録音環境並びに録音方法を紹介します。
思い起こせば10年前、いや、、、10年ほど前になりますか。。。。
パソコン内でNonstop mixやremixが作れないかと思い立ったのがきっかけ。
実際本格的に録音環境を整えたのは6年ほど前になるかなー。。。
ネットで機材屋さんを検索し、品揃やサイトの印象で某楽器店に
電話で問い合わせ、、、ってここから話すの(笑)????
長くなる予感。。。ブログの場合、、、、紙幅は限られていないので(笑)、
どれだけ書いてもいいのですが、まあ、記憶にあることを書いて、
自身の録音遍歴の再確認の意味も込めて書きなぐりたいと思います。
ブログ記事としては数回に分けるかもです。
ご容赦&お付き合いよろしく。
で、、楽器店のスタッフさんにレコードをパソコンにwavで録音したい
旨を伝えて、何と何が必要かを問い合わせたところ、
オーディオインターフェースと録音ソフトを勧められた。
良い音で録音するにはケーブルやDJミキサー、針もそこそこの
ものを使ったほうが良いとのこと。
ベスタクスのミキサーちょうど
壊れかかってたので、ミキサーはECLER、針はオルトフォンのnight clubのE、
ケーブルはGothamのバランスタイプ。そしてオーディオインターフェースは
EDIROLのUA-25。当時としては十分なチョイスだったと思います。
楽器店スタッフ恐るべしと、、、、後でわかったのですが、その楽器屋の
社長さんでした(汗)。録音ソフトは元々Wave Labを持っていたので
それを使うことに。
いざ録音!録音となると録音レベルの調整が少々面倒。
カセットテープに録音する時とは少々勝手が違う。
録音レベルが0dbを絶対に超えてはならないが、なるべく録音レベルは
稼ぎたい!Wave Labのレベルメーターとにらみ合いながら、
ミキサーのボリューム調整。0を超えない設定ができたら録音開始。
こんな面倒なことをしながら1曲1曲録音してました。
このレベルを出来るだけ稼いで録音する!どこで仕入れた情報か定かではないが、
そもそもこのことが今に至る迷走の始まりでした(汗)。
録音した音源をCDに焼いてディスコイベントでプレイする分には全く
問題がなく、そこそこいい音でプレイしてたように思う。
問題はパソコンで作るNonstop MixやRemix作品。これをAcid Pro上で
Editするわけだが、音質やレベル調整が結構大変。
だって、、、0dbぎりぎりで録音してるし、時にはCDからリッピングした
音源も使うわけで、音圧が全然違う。その差を補うために
EQやコンプやリミッターのダイナミクス系プラグインソフトで調整するが、
最終的に出来上がった音はかなり痛々しい(笑)。
そもそも0dbギリギリに録音した音源や、CD音源(マスタリング済音源)、、、
これらの音源にはヘッドルーム、、、いわゆる調整幅が無い!。
通常音楽制作の場では、-6dbを超えないように録音するのが常識らしい。
まあ、あまり詳しいことは書きませんが、-6db~0dbの間を最終的な
マスタリング用の調整枠と考え、EQやダイナミクス系エフェクターで
音を持ち上げるらしい。持ち上げることであのパンチの効いたサウンドが
生まれるわけですね。当時はこの-6db録音、、、知らなかったんだよねーーー。
どこかの有名DJが、パソコンにレコードを録音するときは、めいっぱい
レベルを稼ぐことが一番!と誇らしげに言ってたのは、フロアでそれを
使うことが前提だったわけですね。ふーーっ、話を元に戻しましょう
そんなこんなで思い通りに音が加工できないが、最終的にそこそこの
音で作品をでっち上げることで帳尻を合わせておりました。
その後もいい音の追求は続き、さらなる高音質を求め、
機材の一新を決断するに至る。
2008年頃にミキサーをALLEN & HEATHのxone 92に、オーディオインターフェース
をmotuのtravelerに、録音ソフトをLive 7に、針をortofonのGOLDに、
さらにこの時には、t.c.electronicのFinalizer Expressも導入。
ミキサーの音をFinalizerに通し、そこで音圧と音質を微調整し、
パソコンに録音するという暴挙に走りました(笑)。こうすることで
0dbを超えない高音質な音が手に入れられると調子に乗って、
大量にレコードを録音しました。
機材の一新による音質向上は確実でした。Finalizerでの微調整も
好調で、PCソフト上でのでっち上げ作業も極端なものではなくなり、
これでしばらく落ち着くかに思えたが、、、、、、
次回に続く(汗)。。。まだまだ続く(笑)。
現在の録音環境並びに録音方法を紹介します。
思い起こせば10年前、いや、、、10年ほど前になりますか。。。。
パソコン内でNonstop mixやremixが作れないかと思い立ったのがきっかけ。
実際本格的に録音環境を整えたのは6年ほど前になるかなー。。。
ネットで機材屋さんを検索し、品揃やサイトの印象で某楽器店に
電話で問い合わせ、、、ってここから話すの(笑)????
長くなる予感。。。ブログの場合、、、、紙幅は限られていないので(笑)、
どれだけ書いてもいいのですが、まあ、記憶にあることを書いて、
自身の録音遍歴の再確認の意味も込めて書きなぐりたいと思います。
ブログ記事としては数回に分けるかもです。
ご容赦&お付き合いよろしく。
で、、楽器店のスタッフさんにレコードをパソコンにwavで録音したい
旨を伝えて、何と何が必要かを問い合わせたところ、
オーディオインターフェースと録音ソフトを勧められた。
良い音で録音するにはケーブルやDJミキサー、針もそこそこの
ものを使ったほうが良いとのこと。
ベスタクスのミキサーちょうど
壊れかかってたので、ミキサーはECLER、針はオルトフォンのnight clubのE、
ケーブルはGothamのバランスタイプ。そしてオーディオインターフェースは
EDIROLのUA-25。当時としては十分なチョイスだったと思います。
楽器店スタッフ恐るべしと、、、、後でわかったのですが、その楽器屋の
社長さんでした(汗)。録音ソフトは元々Wave Labを持っていたので
それを使うことに。
いざ録音!録音となると録音レベルの調整が少々面倒。
カセットテープに録音する時とは少々勝手が違う。
録音レベルが0dbを絶対に超えてはならないが、なるべく録音レベルは
稼ぎたい!Wave Labのレベルメーターとにらみ合いながら、
ミキサーのボリューム調整。0を超えない設定ができたら録音開始。
こんな面倒なことをしながら1曲1曲録音してました。
このレベルを出来るだけ稼いで録音する!どこで仕入れた情報か定かではないが、
そもそもこのことが今に至る迷走の始まりでした(汗)。
録音した音源をCDに焼いてディスコイベントでプレイする分には全く
問題がなく、そこそこいい音でプレイしてたように思う。
問題はパソコンで作るNonstop MixやRemix作品。これをAcid Pro上で
Editするわけだが、音質やレベル調整が結構大変。
だって、、、0dbぎりぎりで録音してるし、時にはCDからリッピングした
音源も使うわけで、音圧が全然違う。その差を補うために
EQやコンプやリミッターのダイナミクス系プラグインソフトで調整するが、
最終的に出来上がった音はかなり痛々しい(笑)。
そもそも0dbギリギリに録音した音源や、CD音源(マスタリング済音源)、、、
これらの音源にはヘッドルーム、、、いわゆる調整幅が無い!。
通常音楽制作の場では、-6dbを超えないように録音するのが常識らしい。
まあ、あまり詳しいことは書きませんが、-6db~0dbの間を最終的な
マスタリング用の調整枠と考え、EQやダイナミクス系エフェクターで
音を持ち上げるらしい。持ち上げることであのパンチの効いたサウンドが
生まれるわけですね。当時はこの-6db録音、、、知らなかったんだよねーーー。
どこかの有名DJが、パソコンにレコードを録音するときは、めいっぱい
レベルを稼ぐことが一番!と誇らしげに言ってたのは、フロアでそれを
使うことが前提だったわけですね。ふーーっ、話を元に戻しましょう
そんなこんなで思い通りに音が加工できないが、最終的にそこそこの
音で作品をでっち上げることで帳尻を合わせておりました。
その後もいい音の追求は続き、さらなる高音質を求め、
機材の一新を決断するに至る。
2008年頃にミキサーをALLEN & HEATHのxone 92に、オーディオインターフェース
をmotuのtravelerに、録音ソフトをLive 7に、針をortofonのGOLDに、
さらにこの時には、t.c.electronicのFinalizer Expressも導入。
ミキサーの音をFinalizerに通し、そこで音圧と音質を微調整し、
パソコンに録音するという暴挙に走りました(笑)。こうすることで
0dbを超えない高音質な音が手に入れられると調子に乗って、
大量にレコードを録音しました。
機材の一新による音質向上は確実でした。Finalizerでの微調整も
好調で、PCソフト上でのでっち上げ作業も極端なものではなくなり、
これでしばらく落ち着くかに思えたが、、、、、、
次回に続く(汗)。。。まだまだ続く(笑)。
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